なぜ脱却できないのか?
鐵人ブログ、3165日目です。
昨日のブログでお伝えした「LNG(液化天然ガス)トラック」について。世界的な潮流は明らかに「脱ディーゼル化」に向かっていることは間違いありません。これからの時代において「LNG」が果たす役割はさらに大きくなっていくことでしょう。そのような中、私は先日札幌市内で開かれた「LNG地域活性化協議会」に参加してきました。(諸事情により写真の掲載が出来なくて残念ですが・・・)
この協議会が発足した目的の一つが「地球環境問題」への対応です。「CO2(二酸化炭素)」の排出量の増加により、地球温暖化が進んでいるという現実があることはご存知の方も多いでしょう。全産業のCO2排出量の中でも運輸部門が占める割合は非常に多く、早急な対策が求められている業態の一つです。一方で、そのような厳しい現実に直面しているにも関わらず、日本の運輸業界では中々「ディーゼルエンジン神話(?)」から脱却することが出来ません。これにはいくつかの要因が考えられますが、その一つに日本の「ガラパゴス化」が挙げられるのではないでしょうか。
急速に進むグローバル社会。これからの時代を勝ち残っていくためには、日本国内のみならず、世界にも目を向けていかなければなりません。自分自身が「ガラパゴス化」していないかを時々チェックしていく必要がありそうですね。