「混載」という運び方
鐵人ブログ、2419日目です。
先日の北海道新聞に「海外へ北海道産品を小口混載輸送する」という記事が掲載されていました。詳細の内容は「道産の野菜や加工食品などをコンテナにまとめて混載輸送。そうすることで荷主の輸送費負担を抑え企業競争力を高めることを目的としている」というもの。「北海道ブランドを海外へ!!」夢が広がる素晴らしい取り組みですね!
「混載(こんさい)」とは『複数荷主の商品をひとつの輸送機関に積み合わせて輸送する方式のこと。鉄道や船舶、航空、車両などいずれも混載には対応できるが、安価で運用するためには高度な積み合わせ技術が必要とされる。混載輸送は混載にして輸送体制が組めるだけの定期的な輸送量が必要であり、特に自動車による混載輸送はこの条件を満たしていないと逆に非効率となる場合がある。』とあります。ドライバー不足が深刻化する中、今後さらに混載輸送のニーズが高まっていくのは間違いないでしょう。
私たち丸吉も数年前より「メタル便事業(鉄の小口混載輸送)」に取り組んできました。その「挑戦」は道半ばではありますが、今後も「鉄の物流を変えていく」ために「前進あるのみ!」で頑張っていきたいと思っています。