自動で走るバスの姿を見て
鐵人ブログ、2391日目です。
北海道は広大な土地や素晴らしい大自然をもつ「魅力ある場所」です。一方、地方では急速に過疎化が進んでおり、特に高齢者の方々の「足」をどのように確保していくのかが喫緊の課題になっていると言えるでしょう。そのような中、「上士幌町」という街で先日行われた「バス」を使った「自動運転」の実証実験の様子が、新聞やTVのニュースに大きく取り上げられていました。
今回の実証実験では一般公道を使って自動運転のバスが600m程度走行したとのこと。雪道での安全運転技術確立や道路交通法の再整備など、実用化に向けての課題はまだまだ多いようですが、確実に「自動運転」への道のりが進んでいることを改めて実感した私です。数年後には自動運転のバスを日常の世界で目にすることが「当たり前」になっていくのかもしれませんね。
「過去」の成功体験に縛られてはいないだろうか?「今」の課題解決に振り回されてはいないだろうか?「未来」の進むべき道筋を明確に示していく力が、経営トップには必要なのだと強く感じている私なのでした。これから運輸業界の未来がどのようになっていくのかを、しっかりと見極めていきたいと思っています。