「社会問題」を解決していく
鐵人ブログ、2375日目です。
昨日のブログでは「丸吉の強み」を生かした輸送事例のご紹介をさせて頂きました。このような輸送を行っていくことに、私は「大きな意味」と「大きな役割」があると考えています。それは「日本の社会問題」を解決していく可能性を強く感じているから。これからも「鉄の物流を変えていく」新たな挑戦をし続けていきましょう!
この商品の従来の輸送形態は『関東エリアで10t車に積み込み、一人のドライバーがトラックを運転し続け、北海道の納入先まで運び届ける』というものになっていたようです。このような輸送を続けていると、ドライバーへ掛かる負担は非常に大きなものになることでしょう。その結果「長時間労働の常態化」や「過労による交通事故の発生」につながり、最終的には「ドライバー不足」という大きな社会問題に発展してしまうのです。一方で昨日のブログでもお伝えした私たち丸吉が推進するモーダルシフト輸送であれば、ドライバー負荷を適正なものにコントロールしながら、安定して商品を運び届ける体制をつくることが可能となるのでした。
このまま何も手を打たなければ日本の物流は危機的な状況になってしまうことは明らかです。それぞれがどのように考え、どのような行動を取っていくのかを明確にしていく時が、すぐそこに迫っているのではないでしょうか。これからも「社会問題を解決していける企業」を目指し、日々精進していきたいですね!