特徴は「強み」に変わる
鐵人ブログ、2240日目です。
どんな強みを持って仕事をされていますか?先日、北海道帯広市近くの現場に「鉄筋加工品」を納入させて頂きました。今回の積荷は関東にある「D社」で製造されたもの。その荷物を丸吉の真っ赤なコンテナに積み込み→鉄道を使って北海道まで運び→丸吉の真っ赤なトレーラにコンテナごと積み込み→無事に現場までお届けする、ということが実現できたのです!
従来の輸送形態であれば「①一人のドライバーが関東を出発し、ひたすらトラックを運転して帯広まで届ける」もしくは「②フェリーシャーシ(or内航船)に積み込んで北海道でトラックに乗せ換え現場まで運ぶ」のどちらかだったと思います。しかし昨今の労務時間規制強化やドライバー不足、さらには荷物の小ロッド短納期化など、運輸業界が抱える様々な問題により、従来の輸送形態を維持していくことは徐々に難しくなってきました。今回のような「6m未満」「10t未満」の荷物であれば、このコンテナの威力を大いに発揮することが出来るでしょう。
さらに今回の輸送の特徴がもう一つ。それは「コンテナごと現場まで運びクレーンで降ろすことが出来た」という点。なぜそれが可能になったのかというと「屋根がないコンテナ(オープントップコンテナ)」だったからなのです。何かの「特徴(=強み)」を持つことの大切さを改めて実感した輸送事例のご紹介でした。さいごに今回の写真は苫小牧の筒井ドライバーが撮影してくれたようです!ありがとうございました!!(ベストフォト賞?に選ばれると良いですね! 笑)