「重い」と「軽い」を合わせてみる
鐵人ブログ、2213日目です。
新たな発想で挑戦を続けていますか?本日の北海道新聞に「興味深い記事」が掲載されていました。それは別々のメーカーの商品(飲料と食品)を一台のトラックで運ぶという内容の記事。トラックやシャーシの荷台に商品を積み込む際、下に「重い物」を積み、上に「軽い物」を積む。そうすることで非常に効率的な配送が実現できるのです!
現状の運輸業界の構図を一言で表すと「一つの荷主の商品を、一台のトラックが積み込み、それぞれがバラバラに走っている」という感じで表現できるかと思います(今回の輸送事例であれば、今までは飲料は飲料だけ、食品は食品だけで、別々のトラックが走っていたということ)。例えば重い商品だけをトラックに積もうとすると、容積的には余裕があるのに、重量が先に一杯になってしまいます。逆に軽い商品だけを積もうとすると、重量的には余裕があるのに、容積が先に一杯になってしまうのです。
私たち丸吉は「鉄」という「重い物」を長年運び続けてきた会社です。これからもこの「戦略」に変わりはありませんが、今回のような「柔軟な発想」を加えていくことで、さらに大きな変革を進めていくことが出来るのではないでしょうか!従来の「枠」や「既成概念」を超えるような発想は、刺激的で何だかワクワクしてきますね!さて丸吉の皆さん、鉄の上に「どんなもの」を積んでいきましょうか?(笑)