物流危機が起きる前に
2017/03/16
鐵人ブログ、2177日目です。
日々どんな改善をしていますか?昨日は札幌市内で開かれた「働き方改革推進セミナー」に参加。今回は運輸業界の事例紹介として、私たち丸吉の取組みを発表させてもらうという貴重な機会も頂きました。官公庁や運送事業を中心とした70名以上の皆さまの前で、「上手く」話せたかは分かりませんが、「自分らしく」お話させて頂くことは出来たと思っています。
現在、トラック業界では深刻な「ドライバー不足」が起き始めています。このまま従来の「考え方」や「やり方」を続けていたら、どこかで必ず今の物流網は「マヒ」してしまうことでしょう。そうなる前に少しでも生産性を高め、労働環境を改善していくことが求められていることは間違いありません。今回の私の発表骨子は「運送」「作業」「管理」が一体となった鉄の物流現場の事例紹介としました。各々が「バラバラ」で仕事をするのではなく、各々が「一体」となって仕事をする物流現場では大きな改善効果が生まれているのです。
日本という国を根底から支える「物流」という仕事。本格的な「物流危機」が起きる前に、まだまだ「やるべきこと」があるはずです。「私たち丸吉にしかできないことがある!」そう自分たちに言い聞かせ、「鉄の物流を変えていく」という丸吉のミッションに向かって今日も歩み続けましょう!