想いをビジョンに示そう
鐵人ブログ、3650日目です。(残り3日)
この二日間の中でお伝えしてきた、企業経営をしていく上で重要な「3つのこと」。「①経営理念」「②ミッション」の次は、最後の「③ビジョン」についてお話したいと思います。創業からの想いを込めた「経営理念」をベースにし、掲げられた「ミッション」を確実に実行していくためには、「いつまでに、何を、どのようにしていくのか」という具体的なプランを決めていかなければなりません。その時に中心的な役割を果たすものが「ビジョン」です。
私たち丸吉ロジでは「経営羅針盤」という将来ビジョンを、全社員と共有化して事業経営を行ってきました。2011年4月にビジョンを発表して以来、この経営羅針盤に書いたプラン通りに、様々な施策を実行してきたのです。この10年間を振り返ってみて改めて思うのは、「経営羅針盤に書いていなければ決断できなかったようなことが数多くあった」ということ。この先行きが見えない難局の時代を乗り越えていくためには、「未来を先に決めること」が絶対に必要なのかもしれませんね。
私たち丸吉ロジ株式会社は、「人に学び、人を育て、人の為になる」という経営理念を守り続け、「鉄の物流を変えていく」というミッションを挑戦の旗印に掲げ、「経営羅針盤」というビジョンに向かって歩みを続ける「鉄の総合物流会社」です。