足し算ではなく引き算を
鐵人ブログ、3636日目です。(残り17日)
昨日のブログでお伝えした「未来をイメージする」という話。新型コロナウイルスの影響によって全く先が見通せない世の中において、「未来」について考えることの重要性がさらに高まってきているのは間違いないでしょう。どれだけ辛く苦しい「過去」があったとしても、「今」はまだ何も成し遂げていない状態であったとしても、どのような「未来」をイメージし目指していくのかは自由なはずです。今、皆さんはどんな未来を思い描いていますか?
「目指す未来をイメージする」。これは「現状からの足し算」ではなく「未来からの引き算」をしていくという考え方にも共通しています。「最初に目指す未来を決め、現状の姿と理想の未来の姿の差をしっかり認識し、その未来が実現した姿にワクワクすることで、その感情を厳しい現実を乗り越えるエネルギーにして、今を一歩ずつ着実に前へ進む力に変えていく」。これが「未来からの引き算」という考え方なのだと私は考えています。
一方で「現状からの足し算」をしている時、人の頭の中はどのようになっているのでしょうか?「もう少し準備をしてレベルが上がってからやってみよう」「今は時間がないから余裕が出来てから頑張ろう」「まだ自信がないので実績を積んでからにしよう」。このように全てを「先延ばし」「後回し」にしてしまっているときは、たいていの場合「足し算発想」になっているのかもしれませんね。皆さんは「引き算派」ですか?「足し算派」ですか?