人の脳は区別ができない
鐵人ブログ、3635日目です。(残り18日)
突然ですが、皆さんは人間の脳が「現実(今)」と「イメージ(未来)」の区別ができないことをご存知でしょうか?どういうことなのか、もう少し分かりやすい事例でお話させていただければと思います。小学校の頃の「遠足」を思い出してみてください。みんながワクワクし楽しみにしていたであろう遠足。その前の日の夜に「布団へ入ってから中々寝付けなかった」という経験をしたことはありませんか?私は小学一年生のとき、初めての遠足の前夜に眠ることができず、泣きながら母親に助けを求めたことを今でもハッキリと覚えています(苦笑)。
このとき一体どのようなことが起きていたのでしょうか?私の頭の中は「まだ行ってもいない遠足のことをイメージし、すでに遠足に行ったような気になってワクワクし興奮状態になっていた」のですね。これこそ人間の脳が「現実」と「イメージ」の区別が出来ない証拠だと言えるでしょう。実はこの脳の仕組みを私は頻繁に利用しています。それが「ワクワクする未来」をイメージし自分のモチベーションを高めていくという方法。
新型コロナウイルスの影響によって、誰しも「厳しい現実」に直面していることと思います。私も目の前で起きる様々な問題や課題に気分が落ち込むことがあるのも事実。でも私はそんな時こそ「目指す未来」をイメージすることで、「厳しい現実」を乗り越えるエネルギーに変えているのでした。皆さんは「どんな未来」をイメージするとワクワクしますか?