ゼロから1を創る楽しさ
鐵人ブログ、3587日目です。(残り66日)
「私の半生シリーズ 第十三話」。苫小牧鉄鋼センター所長として、3年間の任期を全うした私。ゼロベースから新たな物流センターを立ち上げ、一つの形にしていく毎日は、忙しく大変なことが多かったのも事実です。しかしその日々が今では「心地良い思い出」になっているのは間違いありません。この苫小牧での経験によって「ゼロから1を創る楽しさ」を覚えた私なのでした。
苫小牧鉄鋼センターの責任者を次の所長に託し、31歳の時に丸吉の本社で全く別の仕事へ就くことになった私。そこでは「企画室」の立ち上げの責任者を任せてもらったのです。企画室という名前の通り、私は丸吉の未来を考えたときに必要な「新たな企画」を実行していきました。まず一番最初に手掛けたのは、「安全委員会」「環境委員会」という今までにはない組織の立ち上げ。今からの時代を勝ち残る運輸会社になるためには、「安全」と「環境」という「二つの柱」が絶対に必要になると考えたからです。それ以降も「新たな未来」に向かっていくために、「配車表のIT化」「営業チームの構築」「ホームページの改革」など、次々に新たな企画を立ち上げていったのでした。
皆さんが「楽しさ」を感じるのはどんな時でしょうか?私は間違いなく「新しいことに挑戦しているとき」が一番楽しさを感じていることを改めて認識しました。今日の教訓。「自分が楽しいと感じることに全力投球しよう!」