路面電車は人が乗るもの?
2017/03/02
鐵人ブログ、2163日目です。
現状の枠を超えた新たな挑戦をしていますか?先日の新聞に「札幌市電で荷物配送」という記事が一面に大きく掲載されました。「路面電車は人が乗るもの」という既成概念を覆し、そこに荷物を一緒に載せて配送するという何とも素敵なアイデアです!このような過去に前例のない斬新な発想が特に大好きな私なのでした(笑)。
これは現行における道路渋滞の緩和や将来のドライバー不足を想定した輸送実験になります。すぐに成果が出るのかは正直分かりませんが、このような活動がやがて社会を大きく動かす原動力になることは間違いありません。今後「物流業界」は様々な課題に直面していくことでしょう。そんな時だからこそ、現状に妥協して何も行動しないより、信じる未来に向かって何か行動をしていくことこそが大切なのではないでしょうか。
私たち丸吉も「鉄の物流を変えていく」という大きなミッションを掲げ、従来の既成概念を覆すような様々な新しい取り組みに挑戦し続けてきました。「鉄を鉄道コンテナで運ぶ」「28tシャーシを海上フェリーに投入する」「鉄の倉庫オペレーションをシステム化する」「鉄の小口混載輸送網を全国に広げる」。現段階で全てが成果を上げている訳ではありませんが、未来には必ず花が咲くことを私は確信しています。これからも「革新」を続けていける会社であり続けましょう!