結果だけが全てではない
鐵人ブログ、3577日目です。(残り76日)
「私の半生シリーズ 第三話」。今日は私の小学生時代の話をお伝えしたいと思います。私はスポーツが得意な方ではありませんでした。特に走ったり飛んだりする競技が苦手で、運動会のリレーで颯爽と走っている同級生を見て「あんな風に早く走ってみたいなぁ」と思いながら、応援席から一生懸命に声援を送っていたものです。そんな息子を見ていたからなのか、私の両親は「スケート少年団」なるものに入団させてくれました。
雪や寒さに耐えながら何時間もかけてリンクを滑り続けるスピードスケートは、小学生にとっては過酷なスポーツだと言えるかもしれません。特にスケートを始めたばかりの一年生の頃は、いつも泣きながら必死に滑っていたのを思い出しました(苦笑)。スケート少年団での記憶は辛く苦しかった思い出も多いですが、一年生から六年生までの間「一度も練習を休むことなく六年間続けられたこと」は、自分でも「よく頑張ったね!」と当時の私を褒めてあげたいと思っています。
私のスケート少年団での六年間は、特に目立った「記録」は残せませんでした。「結果」だけで言えば、私のスケート人生は人に自慢できるようなものではなかったかもしれません。でも一度も練習を休まず続けたという「過程(努力)」は、胸を張れる私の「記憶」として、しっかり刻み込まれているのです。今日の教訓。「結果だけではなく過程や努力にも目を向けてみよう!」