二位じゃダメなんです!
鐵人ブログ、3448日目です。(残り205日)
昨日のブログでは「どこで何の一番の会社を目指すのか」という話をお伝えさせていただきました。ここで「なぜ一番の会社を目指さなければならないのですか?(二位じゃダメなんですか?苦笑)」と疑問に思われた方がいらっしゃったかもしれません。そこで今日は一番の会社を目指さなければならない「理由」についてお話させていただきます。
その答えは「どこかで何かの一番の会社にならなければ生き残る確率がグッと低くなる」から。今後の日本経済は、少子高齢化の進行により急速にマーケットが縮小していくことは間違いありません。そのような時代環境の中においては、それぞれのマーケットの仕事量も当然減っていくことになります。その中で生き残る確率が最も高い会社は当然一番の会社であり、二番よりは三番、三番よりは四番と順位が低くなるほど確率が低くなっていくのは明らかでしょう。(※注 ここでいう一番とは売上や従業員数などでないことは、先日のブログでお伝えした通りです)
「ファースト・コール・カンパニー」。これは「顧客から一番最初に声が掛かる会社」のことです。それぞれが一番になれそうな可能性のある場所とサービスを探し出し、それを強みとして磨き続け他社との差別化を徹底していくこと。中小企業が生き残るためには「ここ」をはっきりさせていく以外はありません。皆さんの会社は「どこの場所で、どんなことで、一番最初に声を掛けてもらえる会社」になれそうですか?