どんな未来を描くのか?
鐵人ブログ、3418日目です。(残り235日)
2011年4月に発表した私たち丸吉の将来ビジョンである「経営羅針盤」。昨日のブログでは、そこに書いた「A」という話についてお伝えしました。その「A」の具体的な内容とは、「日本で唯一の鉄専門3PL企業へ進化(倉庫と運送の最強タッグが完成する)」という未来像、そして具体的な成果としては「苫小牧をベースとした丸吉3PLシステムの体系化」「実際の導入企業一社を獲得する」というものだったのです。
少しだけ「時を戻します(笑)」。2002年7月に、私は丸吉の苫小牧営業所の立ち上げに携わらせていただきました。苫小牧にいた3年間で私が感じたことは、「鉄の物流」という仕事の「大きな可能性」だったのです。荷主企業の鉄鋼センター内で、「管理」「運送」「作業」「加工」という一連の物流業務に対応させていただく中で、これらの業務は絶対に一つの会社で行うべきだと確信した私。私はこの時の苫小牧での事例を「丸吉モデル」として確立し、別の場所でも同じようなことが出来るのではないかと考えたのです。
そこで将来ビジョンである「経営羅針盤」に、冒頭のような未来像と具体的成果を書き記し、そのような必ず会社になると信じて全社員の前で発表をしたのでした。そのような時、私たち丸吉に突如舞い込んできた物流案件の話。少々長くなりそうなので続きは明日のブログでお伝えします!