なぜそれは回転するのか
鐵人ブログ、3384日目です。(残り269日)
ここ数日のブログでお伝えしてきたポールトレーラーの色々な特徴について。今日はポールトレーラーの荷台部分にある「ターンテーブル」について説明させていただきますね!長い荷物をポールトレーラーに積み込むときは、前と後のそれぞれのターンテーブル上へ「またがる」ように荷物を載せます。この時に荷物を載せる「台」自体が「回転する」構造になっているので「ターンテーブル」と呼ばれているのです。
ところで何故このターンテーブルは回転する構造になっているのでしょうか?それは長い荷物を積んだトレーラーが「スムーズに道路を曲がれるようにするため」、そして「内輪差を少なくするため」です。トレーラーが真っすぐ走るだけであれば、荷台が回転する必要はありません。しかし目的地まで安全に荷物を届けるためには、少ない内輪差で何度も道路を曲がっていかなければならないのです。そのために重要な役割を果たしているのが、このターンテーブルということになるのですね!
ここ数日のブログでお伝えしてきた「ポールトレーラー」の構造についての説明はいかがだったでしょうか。これからも「鉄の物流」に関連した「マニアックなブログ(笑)」を時々お届けしていきますので楽しみに待っていてくださいね!