東北で一人考えていた事
鐵人ブログ、3379日目です。(残り274日)
私は昨日から久しぶりの「出張生活」に入りました。初日は、東北の仙台市内で行われたお客様との物流関連の打ち合わせに参加。2時間という限られた時間の中でしたが、様々な物流が抱える諸課題や今後の方向性について、しっかりと深い議論を交わすことが出来たと思います。
「少子高齢化に伴うドライバー不足」「働き方改革の施行に伴う残業時間規制強化」「全国にある運輸事業者の承継問題」。このまま何も手を打たなければ、近い将来「物を運びたくても運べない」という状況になることは間違いありません。そのようにならないためにも、今後は荷主企業と物流事業者がこれまで以上にしっかりと連携を深めていかなければならないのではないでしょうか。
2011年3月に発生した東日本大震災。あれから間もなくで10年という歳月が経過しようとしています。この間、様々な災害復興事業によって多くの物量が動いていた東北エリアですが、今後は徐々に元の状態へ戻っていくことになるでしょう。そのような中、これからの東北では様々なところで物流の問題が数多く出てくることは間違いありません。その時に私たち丸吉ロジがどのような「役割」を果たしていけるのか。そこにしっかりと答えを出していける会社になれるよう、これからも変化を恐れず新たな挑戦を続けていきたいと私は思っています。