自分ではなく誰かの為に
鐵人ブログ、3321日目です。(残り332日)
人は「誰かの役に立っている」と感じられたとき、今まで以上に「幸せな気持ち」になれるのかもしれませんね。先日、あるテレビ番組で見たニュースに私の目がとまりました。それは新型コロナウイルスの影響で学校の休校が続く中、自宅でゲームばかりして暇を持て余している小学生の男の子が起こした「ある行動」を取り上げたものだったのです。
毎日退屈そうに自分の部屋で過ごす時間が増えていた男の子。そのような姿を心配した両親が何かのきっかけになればと考え、自宅用の小さな3Dプリンターを購入したそうです。そんな時「医療用のフェイスシールド」が不足していることを偶然知った男の子は、見よう見まねで自作のフェイスシールドを製作。完成品を近くの病院に寄付しているその子の表情が、とても「イキイキ」して見えたのは私だけではないでしょう。その男の子は笑顔で「誰かの役に立っているのが嬉しい」と言っていました。
人はどうしても「自分のため」に何かをすることへ意識が向いてしまうようです。でも、このような厳しい状況の今だからこそ、「自分ではなく誰かのために何かをする」ということに意識を向けていくべきなのかもしれませんね。皆さんは最近「人のためになること」をしましたか?