今まで見えなかったもの
鐵人ブログ、3311日目です。(残り342日)
「飛行機に乗って出張へ行くことが出来ない」「お客様のところに行って打ち合わせすることが出来ない」「社内で顔を合わせて長時間の会議が出来ない」。新型コロナウイルスの影響によって、これまで当たり前だった行動に大きな制約がかかっている人も多いのではないでしょうか。私自身もこれまでの自分の仕事の在り方を大きく見直す場面が増えてきました。
そのような毎日を過ごす中で最近感じていることがあります。それは「今まで見えていなかったものが見えるようになってきた」ということ。外出自粛要請が続く中、この一カ月ほど私は明らかに「社内にいる時間」「現場に出る時間」「見て考える時間」が多くなったことは間違いありません。そのような毎日を過ごす中、これまで社内で見えていなかったことが明らかに見えるようになってきたのです。これはすべて今回のコロナの影響によるものだと私は考えています。
目の前で起きている現実は変わりません。一方で目の前で起きている現実の「捉え方」や「向き合い方」はいつでも変えることが出来ます。今回の新型コロナによって誰もが大きなダメージを受けていることは間違いない「現実」でしょう。その現実をどのように捉え、どのような姿勢で向き合っていくのかが今まさに試されているのかもしれませんね。私はしばらくの間「現場」で起きている「現実」と向き合っていこうと思っています。