「やめる」を「決める」
鐵人ブログ、３２６２日目です。
昨日のブログでお伝えした「一番になること」の重要性について。「何かで一番を目指す」ためには「決めなければならないこと」があります。それは「やめることを決める」ということ。どんなことでも一番になるためには「一つのことに集中」しなければなりません。「あれもこれもやってみよう！」では、結局すべてが半端に終わってしまうことになるでしょう。企業の事業戦略を確立していくうえでも「やめることを決めること」は、重要なステップの一つだと私は考えています。
これはスポーツを例にすると分かりやすいかもしれませんね。元々「１００ｍ」が得意な選手であれば、徹底的に１００ｍの練習をし続けるべきでしょう。そして１００ｍで「金メダル（一番）」を取るために全てのエネルギーを集中させていくのです。そのような選手が「長距離」や「投てき」でも金メダルを目指したいと練習時間を分散させてしまったら、どれも中途半端な成績になってしまうことは間違いありません。
さて企業の事業戦略の話に戻しましょう。どの会社でも複数のサービスを顧客に提供しているかと思いますが、その中でも他社と比べて優位に立っているものが必ず一つはあるはずです。「それ」を徹底的に磨き上げていくことによって、その企業が持つ「最強の武器」が出来上がっていくのかもしれませんね！皆さんは何をやめますか？
