感情と行動を切り分ける
鐵人ブログ、3214日目です。
自分が「苦手なこと」に挑戦したとき、「緊張で気持ちが動揺し考えていたことの半分も出来ず結果として失敗してしまった」という経験は誰にでもあることだと思います。このようなときに「緊張してしまった」という「感情」にフォーカスすると、「あぁやっぱり自分はダメだなぁ」「何でこんな風になってしまうんだろう」と自分に自信が持てなくなってしまうことでしょう。しかしどんな一流の人でも緊張や動揺はするものです。そもそも「感情はコントロールできない」と割り切った方が早いのかもしれませんね。
一方で「行動」は自分でコントロールすることが出来ます。どれだけ緊張しても、どれだけ動揺しても、「背筋を伸ばしてシャキッとした姿勢をとる」「前を見て笑顔だけは忘れずに表情をつくる」そのような行動は意識さえしていれば必ず出来るのではないでしょうか。「感情は緊張してしまったが、行動は意識して変えることが出来た」。そのような経験を積み重ねていくことで少しずつ自分を信じられるようになり、それが「自信(自分を信じる)」につながっていくのだと思うのです。
皆さんは「自分に自信を持つこと」が出来ていますか?この問いに「いいえ」と答えられた方は、自分の「感情」ではなく自分の「行動」に意識を向けてみると良いかもしれませんね。