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鐵人ブログ、3154日目です。
様々な物流改革を進めていくためには、多くの「物(設備)」を導入していかなければなりません。そのためには当然「お金(資金)」が必要になってくるのは明らかでしょう。従来であればそのお金は「運輸事業者が全て用意する」というのが当たり前だったと思います。しかし深刻なドライバー不足による「物流危機」が目前に迫っている中で、現在は様々な選択肢が増えてきたのでした。
皆さんは国土交通省が推奨している「物流総合効率化法」という仕組みをご存知でしょうか?これは「2以上の者が連携し輸送・保管・流通加工等を一体的に改善していく取り組みを支援する」というものです。この認定を受けることによって、荷主企業と協力しながら、国や行政からのバックアップをもらいながら、必要な「物(設備等)」を計画的に導入していくことが出来るようになりました。私たち丸吉も近年この仕組みを最大限に活用し、積極的に多くの物流設備を導入してきたのです。
この数日の中でお届けしてきた様々な「物流改革」の取り組み。これらを着実に実行していくことによって、「働き方改革」で求められる「労働時間の削減」=「待遇の向上」という二つの項目を両立させることが出来ると私は信じています。これからも「鉄の物流を変えていく」ために、新たな挑戦の歩みを続けていきましょう!