個性を光り輝かせていく
鐵人ブログ、3141日目です。
私が自分自身の「過去(吃音)」を受け入れられなかった頃は、「何で私はこんな風に生まれてきたんだろう」「電話も出来ないような自分では仕事をすることは無理だろう」「あの人は上手に話が出来て羨ましいなぁ」という風に、自分の過去を嘆いたり、自分の未来を悲観したり、自分にないものばかりを欲しがったりしていました。その結果、私を生んでくれた親を恨んだり、電話のない生活を10年以上続けたり、すぐに他の人を妬むような思考回路になっていたのです。
そのような私でしたが、何とか就職をさせてもらい仕事を始めて数年が経過。そんな時に「ある方」と「ある言葉」との出会いがありました。その方から言われた言葉が「あなたみたいな話し方をする人はすぐに色々な人から覚えてもらえるね」というものだったのです。この言葉から私は「自分のコンプレックス=自分の個性というように考えられるようになり、自分の過去をようやく受け入れることが出来るようになっていった」のでした。(※文章で書くと数行に収まりましたが、現実はそんなに簡単なものではなかったです・・・涙&苦笑)
それぞれが持っている「個性」を輝かせていくために、それぞれに与えられた「人生」というものがあるのかもしれませんね。皆さんはどんな個性を持っていますか?そしてその個性をどのように光り輝かせようとしているでしょうか?