自分との向き合い方
2016/12/30
鐵人ブログ、2101日目です。
皆さんは自らとどのように向き合っていますか?先日の新聞に自閉症の作家である「東田直樹さん」の記事が載っていました。以前、東田さんが出演したテレビ番組を見たことがあったのですが、その考えや生き方に大変感銘を受けたのを今でもはっきりと覚えています。
今回の記事の中にも私の心に残る言葉がいくつもありました。「障害を欠点とはとらえず個性だと考える」「他人はそれほど、あなたのことを気にしていない」「自分らしさとは、はるかかなたの山の頂上に咲いている珍しい花ではなく、手を伸ばせばすぐ届く心地いい芝生みたいなもの」「今では自閉症として生まれて良かったと思います」。どれも色々と考えさせられる言葉だと思いませんか?
私も自分自身の「吃音」と共に42年間を生きてきました。いまだに人前で話す時や電話をする時などに、どうしても上手く言葉が出てこないことがあり、悔しい思いをすることも多いのが事実です。でも、私は吃音者として生まれてきたからこそ、今の自分があると心から思えるようになりました。例えば私は人より上手く話せない分、文章を書くことや資料をつくることが人一倍好きになったのだと思っています。このブログを毎日書き続けられているのも、もしかしたら私の吃音のおかげなのかもしれませんね!これも私の個性の一つなのです!