新たな名前に込めた想い
鐵人ブログ、2955日目です。
先日のブログの中で、丸吉創業40周年を迎えるにあたり、これまでの「丸吉運輸機工株式会社」という会社名が、「丸吉ロジ株式会社」へ新たに生まれ変わることをお伝えさせて頂きました。ここ数年の中で、「物流=ロジスティクス(ロジ)」という言葉が一般的にも定着してきたように思いますが、本来この二つの言葉は別のものだと私は捉えています。「丸吉ロジ株式会社」の社名の由来にもなっている「ロジスティクス」という言葉には、もっと大きな意味が含まれているのでした。
元々「軍事用語」だったロジスティクスという言葉を現代風に置き換えると、「物流の諸機能をさらに高度化し、需要と供給の適正化を図りながら顧客満足度を向上させること。そして環境保全や安全対策など社会的課題への対応を目指す戦略的な経営管理のこと」となるでしょうか。「物流という仕事を通じて、お客様のために、地域社会のために、そしてすべての人の幸せのために貢献すること」。「ロジ(ロジスティクス)」という言葉に込めた私の想いがここにあるのでした。
物を運び届ける「運送」、物を流通させる「物流」、物を包括的に一元管理する「ロジスティクス」。必要な物を、必要な時に、必要な量だけ、必要としている人のところへ届け続けるために、これからも私たち丸吉ロジの挑戦は続いていくのです。