いつかっていつですか?
鐵人ブログ、2942日目です。
「いつか」と「オバケ」は出たためしがないと言われています。「いつかやってみたいと思っています」「もう少し準備が出来てからやってみます」「今はまだ早いので次の機会にお願いします」。結局そのように言っていたことが実現したという話は、ほとんど聞いたことがありません。
これまでに経験をしたことがないような課題を突き付けられたら、人は誰しも大きな「不安」に襲われることでしょう。そのような状態になると「いつか」という言葉が思わず口から出てしまうのですね。「いつか次のチャンスが来たら」と言っている人には、本当に「次」はやって来るのでしょうか?「もう少し準備が整ってから」と言っている人は、あとどれだけ準備に時間をかけたら行動に移せるのでしょうか?「今はそのタイミングではない」と言っている人にとって、本当のタイミングとはいつなのでしょうか?
例えば「何とか〇〇を一年後には形にしたいと思います」と言っていることは、私であれば「今日」は何も手をつけないと思います。それはたぶん「明日」も「来週」も「来月」も同じでしょう。厳しい言い方かもしれませんが、それはすべてを先延ばししているだけなのかもしれませんね。