東北と関東の間で動く鉄
2019/04/05
鐵人ブログ、2874日目です。
昨日のブログでお伝えした、今後「東北エリアで鉄の物流の重要性が高まっていく3つの要因」について。今日はその一つ目の内容についてお伝えしたいと思います。2011年3月11日に発生した東日本大震災。あと一カ月で間もなく丸8年という歳月が経過しようとしています。その被害の爪痕は大きく、まだまだ手つかずの場所がそのままになっている状況が続いていることをご存知でしたでしょうか。一日も早い復興を進めていくため、そして今後の防災能力の向上のために、私たち丸吉に出来ることが「この場所」には数多く残されているのです。
そして2020年7月~8月に開催される東京オリンピック。現在急ピッチで様々な建設工事が進められています。道路整備、ホテル建設、スポーツ関連施設等々、様々な場所で多くの鉄鋼資材が使われているところなのでした。しかし現実的には関東圏内にある業者だけでその仕事を進めていくことは難しく、東北エリアを中心に様々な建設資材が関東エリアに運ばれているのです。今後も東北と関東の間では、鉄の物流量が増えていくことは間違いありません。
このように東北と関東エリアの間では、現在もたくさんの鉄の資材が行き来しているのです。私たち丸吉が果たすべき役割がここにある!私はそう確信しています。この続きは明日のブログでお伝えさせて頂きますね。お楽しみに!