一台に色々積んでます！
鐵人ブログ、２７９４日目です。
ここ数日のブログの中でお届けしてきた、私たち丸吉が進める「働き方改革＝鉄の物流改革」について。今日は「トラック輸送」における、生産性向上の取り組みについてお伝えさせて頂きます。ドライバー不足が深刻化している運輸業界。「一人のドライバーが、一台のトラックを運転し、一つの荷主の荷物を、一個だけ積んで走る」というのは、とても非効率な仕事の進め方だと言えるでしょう。
私たち丸吉では約５年前に「長尺物・異形貨物の混載輸送」を行っている「メタル便」のネットワークに参加しました。一台のトラックで複数台のトラックの役割を果たすことが出来る混載輸送は、「生産性向上」のみならず。「ドライバー不足」という大きな社会問題をも解決していける、先進的な取り組みだと私は確信しています。
メタル便のような「トラック混載輸送」を行うことで、確実にトラックの生産性は向上していくことでしょう。しかし一方で、複数の荷物の積み込みや配達に時間を要することで、ドライバーの労働時間が逆に増えてしまうことになりかねません。そこで私たち丸吉では「モーダルシフト輸送」を推進することによって、「生産性の向上」と「労働時間の削減」という、一見すると相反する事柄を「両立」させようとしているのでした。続きは明日のブログで！
