働き方改革と物流改革
鐵人ブログ、２７９０日目です。
先週の土曜日、丸吉の千歳営業所が入る工場に行っていた私。この日は苫小牧営業所の倉庫メンバー３人が、千歳工場において場内ルールや安全ルールなどを学ぶ、「新規雇入教育」を受けてくれていたのでした。このような取り組みを進めていくことによって、従来よりもさらに「千歳」と「苫小牧」の連携強化を図っていくことが出来ると私は考えています。
現在私たち丸吉では、このような「拠点間連携」の強化を進めているところです。理由は日本政府が進める「働き方改革」にあります。急速に進む「少子高齢化」によって、労働人口の大幅な減少が進んでいく日本。そこで政府は働き方改革を推進し、より「生産性の向上」を図ることで、労働力の不足分を補っていこうとしているのでした。一方で、一人あたりの「労働時間削減」も進めていかなければならないのは周知のところかと思います。
一人一人の労働時間を減らしながら、企業全体での生産量は増やしていかなければならないという現実。従来の考え方や組織体制のままでは絶対にこの現状を乗り切ることはできません。そこで私たち丸吉では「拠点間の連携強化」「運送と作業の業務融合」「人員多能工化の推進」「トラックの混載輸送」「モーダルシフトの導入」などによって、さらなる生産性向上と労働時間削減を進めているところなのでした。これからも「従来の枠」を超える発想力と行動力で、丸吉流の「物流改革」を進めていきましょう！
