変化する物流の姿
鐵人ブログ、２７８７日目です。
先日のテレビ番組の中で大手コンビニチェーンが行っている、「移動販売車」のニュースが大きく取り上げられていました。日本全体で進む「高齢化」「過疎化」といった社会問題。これから日本全国で「買い物難民」と呼ばれる人々が増えてくることは間違いありません。この問題を解決する手段の一つとして、移動販売車というものは大きな効果を発揮することになるでしょう。
「遠くの店まで買い物に行けなくなった高齢者」「近隣の店が無くなってしまった過疎地域の住民」にとって、移動販売車というクルマは、まさに「救世主」とも言えるべき存在になるはずです。大型トラックで大量に大規模店舗へ運ぶのではなく、小型トラックで少量ずつ地域の住宅の前まで運ぶ。時代環境の変化と共に「物流のあり方」も大きく変えていく必要があるのではないでしょうか。
私たち丸吉は「鉄の物流」という仕事を通じ、地域社会の発展に貢献していく会社です。ここ数年の中で鉄の物流の姿も大きく様変わりしてきました。大きな船に大量の鉄を積み込み大型トレーラーで一度に荷物を届けるだけではなく、シャーシやコンテナでスピーディーに海を渡り小型トラックで混載輸送する、といった輸送ニーズが増えてきていることは間違いありません。「鉄の物流を変えていく」、これからも私たち丸吉の新たな挑戦にご期待ください！
