運び届けられた先の姿
鐵人ブログ、2636日目です。
先日、東京へ出張に行く前のときのこと。新千歳空港で飛行機に乗る前のタラップから外を眺めたとき、ふと滑走路内で行われていた「工事現場」の様子が私の目にとまりました。この現場では多くの「重仮設資材」が使われていたのです。本日のブログでは、普段皆さんが中々目にすることがない工事現場で、実際どのように重仮設資材が使われているのかを少し説明させて頂きますね!
一般的に地下に埋設物を設置するためには、重機などを使って「穴」を掘らなければいけません。この場合、何もしないで穴を掘れば、周囲の土が崩れてしまうのはイメージ出来るかと思います。そこで実際の工事現場では、「H鋼杭」を打ち込み、「山留」をかけてから穴を掘り、「敷鉄板」で重機の足元を養生し、「覆工板」で穴を覆いながら工事を進めていくのでした。
私たち丸吉が輸送している「鉄」は多岐に渡ります。その鉄は様々な用途に使われ、多くの人の役に立っているのですね!これからも「運び届けられた先の姿」を常に意識しながら、毎日の仕事に全力投球していきましょう!