「変化がないこと」への違和感
鐵人ブログ、2539日目です。
先週土曜日に丸吉本社で開かれた社内会議。今回は役員を含め係長職以上のメンバー全員が一堂に会し、来期以降の事業戦略や組織体制について熱い話し合いをすることが出来ました。また現在進めている新たな大型案件の対応についても、しっかりと参加メンバー同士で議論し合った、大変有意義な一日になったと思います。
周囲の環境変化に合わせ、会社の姿をどのように変えていくのか。ここに企業経営の「醍醐味」があるのだと私は考えています。「変化がない」ということは、一時的には「安定した経営」が出来ているように錯覚し、どこかで無意識のうちに「満足」してしまっているものなのかもしれません。でも「周りの環境は変化している≠自分の会社は何も変わっていない」ということに、経営トップは「違和感」を持たなければならないのだと思うのです。
何年も同じ考え方、何年も同じ組織、何年も同じ顔ぶれで、仕事をしていないだろうか?このことを常に意識しておかなければ、いつの間にか「今と同じという選択」をしてしまうことでしょう。私は「現状維持」という考え方は、企業経営には存在しないと考えています。時代環境、政治情勢、顧客ニーズなど、周囲の環境が常に変化し続けていく中で、自分たちの会社だけ「従来のまま」で良いはずがないのですから。常に新たな変化をし続けられるように、普段からしっかりと準備をしておきたいものですね。