責めてばかりいませんか?
鐵人ブログ、2482日目です。
今、日本には1億人以上の人々が住んでいます。そこには1億通りの「考え方」「価値観」「個性」がある訳で、「自分とすべてが同じ」などということは絶対にあり得ません。一方で多くの場合、「対人関係に悩んで生きている人が圧倒的に多い」というのも事実なのではないでしょうか。(実際、私の場合も多くは「そこ」なのかもしれませんが・・・)
もし、ある人から「自分の価値観」ではどうしても許せないことをされたとき、皆さんであればどのようにするでしょうか?「①その人の考えは理解できない!どんなことがあっても絶対に許せない!と相手を責める」「②自分の考えが間違っているのかもしれない。私だけが我慢すれば上手くいくはず、と自分を責める」。どちらが正解で、どちらが間違っている、という訳ではないと私は思います。でも相手であれ、自分であれ、「何かを責める」という姿勢だけでは、決して良い結果を生むことは出来ないでしょう。
ここで大切なのは、そのことに対して、否定するのでもなく、肯定するのでもなく、「ありのままを受け入れる」ということ。無理にその場で「白か黒かを判断しなくても良い」のだと思います。それは、もしかしたら「時」が解決してくれるのかもしれません。それは、もしかしたら「出会い」で変わるのかもしれません。それは、もしかしたら「学び」が救ってくれるのかもしれません。そう信じて「今」という時間を過ごしていく生き方もあるのではないでしょうか。