当たり前ではないのですね
鐵人ブログ、2443日目です。
昨日の北海道新聞の一面に「除雪車のオペレーターが不足している」「5年後には今の除雪体制を保つことが難しくなる」という内容の記事が大きく掲載されました。新聞の一面にこのような内容の記事が載ったことに、正直驚いた方も多かったことと思います。それだけ「人不足」が深刻化してきているということなのでしょう。改めて「人不足に対応できない企業に未来はない」と、強い危機感を持った私なのでした。
ご存知の通り北海道は「雪」と共存して暮らしていかなければならない場所だと言えるでしょう。北海道内各地に張り巡らされたいくつもの道路には、曜日や時間に関係なく大量の雪が降り積もっていくのです。それを昼夜問わず大きな重機を使って綺麗に除雪をしてくれている方々がいるからこそ、私たちは普通に車を運転し会社に通勤したり、旅行に行ったりすることが出来ているのですね。
「様々な職業の人々によって私たちの安定した生活が成り立っている」。私たちはそのような当たり前のことを改めて認識し感謝の心を持たなければならないのだと思いました。「ありがとうの反対は当たり前」という言葉が、最近特に胸に刺さるようになってきた43歳の私。皆さんは最近「ありがとう」という言葉を相手に伝えましたか?それは「当たり前」のことではないのです!