2つを両立させるために
鐵人ブログ、3149日目です。
先日の「第45回北海道物流人倶楽部」の中で私が皆さまにお伝えした話は、「働き方改革」に関連した内容が中心となりました。今後の運輸業界には「ドライバーの労働時間(残業等)の削減」と「ドライバーの待遇(給与等)の改善」という2つの取り組みを、同時に行っていくことになると私は考えています。
しかし普通に考えれば、「労働時間(残業等)が減る」≠「待遇(給与等)を維持もしくは増やす」という二つの項目を両立させることは難しいかもしれません。でもこんな時こそ「出来ない理由」ではなく「出来る方法」を考えていくことが必要なのではないでしょうか。国交省ではこの2つの取り組みを同時に実現していくために、「①労働生産性の向上」「②女性や高齢者が活躍できるの創出」を進めていこうとしています。さらに私たち丸吉では「③物流総合効率化法」を活用しながら、そのスピードをさらに引き上げていこうとしているところなのでした。
それでは「①労働生産性の向上」について、運輸業界ではどのような取り組みを進めていけば良いのでしょうか?私はこの業界で生産性を上げていく一つの方法として、「トラックの時間当たりの売上」を増やしていくことがあると考えています。この続きは明日のブログにて!