青函トンネルの向こう側
2019/04/05
鐵人ブログ、2879日目です。
現在、私たち丸吉が積極的に進めている「鉄のモーダルシフト輸送」。今も東日本エリアを中心に様々な輸送モードを使って多くの鉄を運び続けているところです。一般的に「鉄を運ぶ」という言葉を聞くと、「トラック」や「トレーラー」で運んでいる姿をイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし鉄を運ぶことが出来るのは「トラック」だけではないのです。
私たち丸吉では「船」「フェリーシャーシ」「鉄道コンテナ」など、様々な輸送手段を使って鉄を運んできました。理由は「今後トラック輸送だけでは限界がきてしまう」と考えているから。「ドライバーの不足」「労務時間の規制強化」「燃料高騰の常態化」等々、今後トラック輸送の厳しさはさらに増していくことでしょう。今の内から様々な手を打っておかなければ、大変な状況になりかねないと私は強い危機感を持っているのです。
そのような中、先日「鉄道コンテナ」を使った大変興味深いモーダルシフト輸送が行われました。私たち丸吉の「赤いコンテナ」が、北海道から「青函トンネルの向こう側」にある本州へ、お客様の大切な鉄の製品を無事に運び届けることが出来たのです。一体どのような輸送だったのか。この続きは明日のブログでお伝えさせて頂きますね!お楽しみに!