進むべき方向を示すもの
鐵人ブログ、3292日目です。(残り361日)
皆さんは大海原に浮かぶ一艘の「船」に乗っています。前を見ても、後ろを見ても、右を見ても、左を見ても、どこを見ても「海」しか見えません。完全に「方向」を見失ってしまいました。このような状況に陥ると、人は「焦り」や「不安」といったマイナスの感情に心が支配されてしまうことになるでしょう。「進むべき方向が分からなくなる」ということは、人にとって大変な「恐怖」なのですね。
そのような中、先ほどまで隣にいたもう一艘の船は、何の迷いもなく一点の方角に向かってどんどん進んでいってしまいました。その船に乗っていた人の手には方角を指し示す「方位磁石」が握られていたのです。混迷を極める世界情勢。一年後の世界がどうなっているのかなんて誰にも分かりません。でも、このような時だからこそ、会社が進むべき方向を明確にしておかなければならないのだと私は考えています。
ここ最近の状況の中で、4月以降に予定されていたスケジュールが白紙になった方も多いのではないでしょうか。このような「今」だからこそ、先が見えない「今」だからこそ、自分が信じる「未来」を見定める時間に使ってみるのも良いかもしれませんね!皆さんは「方位磁石」を持っていますか?