見慣れない機械
鐵人ブログ、2758日目です。
先日、北海道から東京方面へ荷物を送るために、宅配事業者の取次店を訪れたときのこと。入口横に「見慣れない機械」が置いてあり、ふと私の目にとまりました。この機械は自宅に配達してもらった荷物が受け取れなかった場合に、このボックスの中に入れておいてもらうことで、自分の都合が良いときに荷物を受け取りに行けるというもの。「365日24時間対応の無人宅配ボックス」という感じでしょうか。
「ドライバー不足」「長時間労働問題」など、様々な問題が山積している運輸業界。特に「宅配便業界」では、配達先の家を何度訪問しても不在が続き、配達を繰り返さなければならないという、「再配達問題」が大きな経営課題になっているのです。しかし、このような新たな取り組みによって、少しずつこの課題は解消されていくことでしょう。時代や環境のせいにするばかりではなく、自らの力で社会問題を解決していく行動力が求められているのですね。
時代と共に大きく変わっていく「物流」の姿。私たち丸吉も「鉄の物流の未来」をしっかりと描いていける会社に進化していきたいですね。これからも新たな変革と挑戦を続けていきましょう!