色々「不足」しているようです
鐵人ブログ、2433日目です。
最近TVや新聞などで、「パイロット不足」というニュースが増えてきたように思いませんか?少し前のことですが必要人数のパイロットを確保できずに飛行機が欠航するという、これまでには考えられなかったような事態が現実に起こり始めているのです。背景には「LCC格安航空会社の台頭」「新興国の成長による海外旅行客の急増」などによるパイロットの獲得合戦があるようですね。
今回は「空」の航空業界の話かもしれませんが、今後は「陸」のトラック業界でも「ドライバー不足」が深刻化することは確実でしょう。日本のインフラの90%以上を支えるトラック輸送。この輸送網が支障をきたすようなことになれば日本経済は大混乱に陥ることになりかねません。そうなる前に各社が知恵を絞り、少しでもドライバー不足を解消していくための施策を打ち、さらなる輸送の効率化を進めていかなければならないのだと私は思います。
「政治は何をやっているんだ」「景気が悪いから仕方がない」「荷主は何も分かってくれない」といった声を時々耳にする時があります。でもそれは全てが「他責」の考え方なのは明らかでしょう。「自らがどんな使命を果たしていくのか?」という「自責」の視点で生きていきたいものですね!