初めて自転車に乗れた日
鐵人ブログ、３１７９日目です。
突然ですが皆さんに質問です。子供の頃に「最初からいきなり自転車に乗れた人はいますか？」「上手い人が乗っている姿を見ただけて自転車に乗れるようになった人はいますか？」「一度も転ばずケガをせずに自転車に乗れるようになった人はいますか？」「自転車の乗り方マニュアルを読み知識を得ただけで乗れるようになった人はいますか？」。これらの問いに「はい！」と答えられる人はいないと思います。
誰もが子供の頃に悔しくて泣きながらも必死になって頑張った「自転車に乗る」という体験。私たちは大人になるにつれ、どうも「この体験」を忘れてしまうようですね。何か出来ないことや苦手なことがあると、「自分には無理です」「これは苦手なので」「少し勉強してから」という言葉が先に出てきてしまい、結局は何もしなかったという経験はありませんか？ここ最近のブログでお伝えしている「行動できない」という思考回路になっている場合の対処法は、やはり「自分自身で実際にやってみる」しかないと思うのです。
知識がなくても、経験がなくても、転んでケガをしても、周囲からバカにされても、まずは「やってみる」しか方法はないのではないでしょうか。自転車に最初から上手く乗れた人がいないように、今出来ないことをいくら考えたり悩んだりしていても、いつまで経っても「それ」は出来ないままで終わってしまいます。初めて自転車に乗れた「あの日」のことを思い出してみませんか？
