自分の過去を否定しない
鐵人ブログ、3139日目です。
昨日のブログでお伝えした「自分の性格」は「自分の過去」がつくり出したものだという話。誰しも「深く傷ついた過去」「なかったことにしたい過去」「忘れ去りたい過去」「思い出したくない過去」「恥ずかしい思いをした過去」、色々な「辛い過去」があったことと思います。でもそれらの過去は全てに「意味」があって自分が体験してきたと考えてみると、これまでとは違った感覚で過去と向き合えることが出来るかもしれませんね。
「過去に起きたことを今から変えることは出来ないが、過去に起きたことへ対する自分の考え方は今からでも変えられる」。過去の出来事に対して「良い」「悪い」を決めているのは自分自身です。自分が思う良い過去や悪い過去も、全ての過去を乗り越えてきたからこそ「今の自分がある」のは間違いありません。そう考えると自分の過去を否定してばかりいたら、その「過去たち」が少し可哀そうに思えてきませんか?
「自分自身の全ての過去があったからこそ今の自分がある」のですね。「あらゆる過去に真正面から向き合いすべての過去を受け入れる」ことで、初めて自分が目指す未来に進んでいくことが出来るのだと私は信じています。