自分の背中でみせること
鐵人ブログ、3490日目です。(残り163日)
昨日のブログでお伝えした「行動」の重要性について。自分で新たな行動を起こすことは難しいものですが、周囲の人を動かすことはもっと難しいかもしれません。例えば「部下のAさんが思ったような仕事(行動)をしてくれないという悩みを抱える上司のBさんの話」。会社の上司と部下の関係で、このような場面を聞くことは多いかと思います。さて、このような状況のとき皆さんが上司のBさんだったらどのようにするでしょうか。
部下のAさんと真正面から向き合い、何度も打ち合わせの場を設け思いを語り、少しずつAさんの行動を変えていく。これが上司のBさんが目指す「理想の姿」の一つかもしれません。一方で、現代のように「変化のスピード」が求められる時代においては、このようなステップを一つずつ上がっていくことが難しい場面があるのも事実でしょう。そんな時は、部下のAさんを必死に動かそうとする前に、自分が先に行動して「みせる」ということも時には必要なのだと思います。いわゆる「背中でみせる(魅せる)」というやつですかね。
皆さんは人を動かそうとばかりしていませんか?まずは「自分でやってみせること」。このやり方はシンプルですが意外に効果は高いように思います。まずは自分が先頭に立って何かをスタートしてみると、これまでにはない変化が起きてくるかもしれませんね!