脱ディーゼルという流れ
鐵人ブログ、3127日目です。
昨日のブログでは、運輸業界における「SDGs(持続可能な開発目標)」の現状についてお伝えしました。世界的な運輸業界の流れは「脱ディーゼル」という方向で進んでいることは間違いありません。実際にヨーロッパ各国では「2030~40年頃までにディーゼルエンジンを全廃する」という法律までつくり、地球環境に優しい様々な施策を推し進めているところなのです。
それでは今後、日本の運輸業界はどのような方向に向かって進んでいけば良いのでしょうか。例えば、風力や水力等の再生可能エネルギーで発電したクリーンな電気で走る「EV(電気)自動車」の導入。また同じ化石燃料であっても、石油以上に埋蔵量が圧倒的に多く環境負荷が少ない天然ガスを使った「LNG(液化天然ガス)自動車」の導入など、まだまだやれることが数多く残されているのですね!
一方、それぞれEV車やLNG車には、多くの「課題」が残されたままになっています。しかし、だからといって「現状のまま」という選択を取り続ける訳にもいきません。それぞれのクルマの特性を生かしながら、各企業が「新たな挑戦」を続けていく必要があるのではないでしょうか。明日のブログでは「EV車」と「LNG車」の特性についてお届けしたいと思います。お楽しみに!