絶対に完成しないパズル
鐵人ブログ、3195日目です。
次から次へと目の前にやってくる様々な問題。一つが終わればまた新たな問題が現れ、その対応に追われる毎日を過ごす中で、ふと気がつけば一年が終わっていた・・・このような経験は誰にでもあることだと思います。ではそうならないためにどのようにしたら良いのでしょうか。私は「過去」や「今」がどんなに厳しいものであったとしても、「目指す未来」に向かって歩き続けていくことだと信じています。
この「目指す未来」というのは、「ジグソーパズル」に置き換えてみると分かりやすいかもしれませんね。どんなに難解で複雑なパズルでも「完成形(目指す姿)」さえあれば、いつかは完成させることが出来るはずです。逆に「完成形の無いパズル」があったらどうでしょうか?いくら一生懸命に目の前のピースをはめ込んでいっても、完成形が無いのですから絶対に完成させることは出来ないのです。
「目の前で起こる問題に対応し続ける毎日」は「完成形のないパズルのピースをはめ込み続ける」という行動に近いのかもしれませんね。その「行動(ピース)」が、どこの部分なのかも分からず、どんな形になるのかも分からず、何の役割を果たしているのかも分からないのですから。皆さんは「パズルの完成形=目指す未来の姿(ビジョン)」を持っていますか?