社会の課題を解決していく
2017/02/23
鐵人ブログ、2156日目です。
現在どんな課題が起きていますか?東京入りして本日で3日目。様々なお客様との物流案件の対応に「東奔西走?(笑)」している私です。2020年の東京オリンピック開催を控え、関東エリアでは様々な物流案件の話が増えてきました。特に大型施設や道路整備などで使用される「鉄」の需要は2018年~19年にピークを迎えるとのこと。今後、様々な工事案件が目白押しになり、鉄の需要がさらに増えてくることは確実な情勢です。
関東エリアでは急激な鉄の「需要」の増加に、「供給」が追い付いていない状況が続いています。例えば関東地域のビルや橋に使われる鉄骨や橋梁なども、遠くは北海道で造られたものが運ばれているという現象が起きているのです。理由は職人不足、設備不足、トラック不足など様々な理由が挙げられますが、今後もこの傾向が続いていくことは間違いありません。
関東で造ることが難しいのであれば、北海道で造ったものを関東まで運び届ける。関東で人材が不足しているのであれば、北海道の人材で対応する。このような「需給バランスの崩れ(課題)」を解消していくことも、「物流」が果たす役割の一つなのかもしれませんね。「鉄の物流を変えていく」私たち丸吉の今後にご期待ください!