真夜中の除雪のおかげで
鐵人ブログ、2498日目です。
先日の北海道新聞に「JR北海道」が行っている「雪対策」の記事が掲載されていました。現在、北海道全体では1800人もの作業員の方々が、鉄路の除雪業務に従事しているとのこと。夜中の0時頃から朝方5時頃まで、電車が走っていない時間帯に手作業での除雪が行われているそうです。このような方々の努力のおかげで、私たちは毎日安心して電車に乗ることが出来ているのですね!
今時期の北海道では、真夜中に氷点下10度を下回ることはザラにあります。この過酷な環境の中での除雪作業は大変な苦労が伴うことでしょう。いつも寒さに耐えながら、一所懸命に除雪をしてくれている作業員の方々の姿を想像すると、本当に頭の下がる思いで胸が一杯になりますね。しかし、この除雪作業員の確保が、近年徐々に難しくなってきているそうです。ここにも「人不足」の波が押し寄せているということでしょうか。
世の中に「当たり前」というものは存在しないのです。何ごとにも「ありがとう」という感謝の気持ちをもって生きていきたいものですね。「当たり前の反対はありがとう」。以前学んだ「この言葉」を思い出しながら、今日のブログを書き終えた私なのでした。皆さんは誰に「ありがとう」を伝えていますか?