環境に優しい物流を
鐵人ブログ、2689日目です。
ここ数日の中でお伝えしてきた「環境経営」について。私たち丸吉では「鉄の物流会社」として、これまで様々な「環境に配慮した物流網の構築」を進めてきました。「環境に優しい物流=効率的な物流」を行っていくためには、国、行政、荷主企業、運輸事業者、様々な関係者が「連携」をしていかなければならないと私は考えています。
そのような中、私たち丸吉は2017年10月に「物流総合効率化法」の認定を受けました。これは『物流分野における労働力不足、荷主や消費者ニーズの高度化・多様化による多頻度小口輸送の進展等に対応するため、流通業務の省力化及び物資の流通に伴う環境負荷の低減を図るための物流効率化の取組を支援する法律』です。この認定によって、国や行政、そして荷主からも多くの支援をもらいながら、様々な物流改革を進めることが出来るようになったきたのでした。
このような法律を国がつくり、積極的に推進している背景には、すぐそこに迫っている「物流危機」があるからだと言えるでしょう。この国の経済を根底から支えている「物流」というものを、しっかりと守り支えていく責任が私たちにはあるのです。