現場を「融合」をしていく
鐵人ブログ、2792日目です。
今日も私たち丸吉が進めている「働き方改革=物流改革」についてお届けさせて頂きます。本日のテーマは「運送と作業(+管理)の融合」について。一般論として、物流現場の中で「運輸会社と倉庫会社」の関係が上手くいっている例は少ないかと思います。理由は両者が「相反する立場」にあるから。どういうことか少し説明させて頂きますね。
例えば運輸会社としては日中に少しでも多くの運送業務をこなし、ギリギリまで積み込み時間を遅くしたいというのが本音でしょう。一方で倉庫会社としては、残業を少なくするために少しでも早く業務を終わらせたいのです。このような根本的な立場の違いから、互いにギスギスした関係で仕事をしている姿を良く見かけます。一方で私たち丸吉が関わっている「鉄の物流現場」では、運送も作業も、そして管理も一括で請け負っていることが多く、お互いが融通し合い、協力し合いながら業務を行うことが出来ているのでした。
このように運送と作業を「融合」していくことで、より生産性や作業効率の高い物流現場になっていくことは間違いありません。実はこの融合を進めていくにあたって重要になってくるのが「多能工人材(マルチプレーヤー)」の存在なのですが、このあたりについては明日のブログでお伝えさせて頂きますね!