鐵人ブログ、２１４４日目です。

諦めずに夢を追い続けていますか？ここ数日間の中でお伝えしてきた私たちのモーダルシフトの取組みについて。本日は新たに導入した「２１Ｆオープントップ型コンテナ」の特徴や開発秘話の一部をお届けさせて頂きます。それではどうぞ引き続きお付き合いくださいませ！

この２１Ｆオープントップ型コンテナの特徴は「オープントップ」という名前の通り、「天井がオープンになっている（＝屋根が無い）」ところにあります。これにより天井クレーンなどによる「上部からの積み込み」が可能になりました。そして「２１Ｆ（フィート）」という絶妙な長さを確保したことにより、鉄の業界では一般的な「６ｍ定尺製品」を積み込むことも出来るようになったのです。さらにはコンテナ内部に頑丈な「フック」や「ステッキ」を装備したことで、「重たく大きな鉄鋼製品」なども確実に運べるようになり、輸送品質の向上にも結び付きました。

今思い返すと、このコンテナの一回目の開発会議は、「２１フィートという長さのコンテナを製作することは難しい」というところからのスタートでした。しかし「どうしても６ｍの鉄を積みたい」という私たちの想いを伝え続け、何度も打ち合わせを重ねる中でようやく完成することが出来たのです！そういった意味では私にとって非常に「思い入れ」の強いコンテナなのでした。何ごとも自分の信念を持ち続け、諦めさえしなければ必ず夢は実現するのですね！これからも「鉄の物流を変えていく」という自分の使命を全うするべく、変化と挑戦を続けていく覚悟を持つ鐵人なのでした。

-丸吉のこと, 物流業界のこと