無意識に発している言葉
鐵人ブログ、3156日目です。
最近わが家の息子は部活に行くときやバイトに行く前などに、「ダルイ」「ツカレタ」「メンドクサイ」といった言葉を口に出すことが時々あります。本当に疲れ果ててしまっているときやカゼなどで体調が悪い時などは仕方がないこともあるのでしょうが、ほとんどは「無意識」のうちに言葉にしてしまっているようなのです。そんなときは一人の「親」として、「子供」に「諭す(さとす)」ように色々な話をする私なのでした。
人の「脳」は自分の発した言葉を「現実」に起きていることだと認識します。「疲れた」と言葉に出せば「自分は疲れている」と認識し本当に体が疲れてくるだろうし、「ダルイ」と言えば自動的に「モチベーションが下がり」心身ともに倦怠感が襲ってくることになるでしょう。それくらい「言葉の力」は大きなエネルギーを持っているということなのですね。
一方で「この機能」を上手くプラス面に使うことも出来るのではないでしょうか。どれだけ辛く苦しい状況だったとしても、「よしっ今日も元気に楽しんで頑張ろう!」と言葉に出せば、脳は勝手に「元気スイッチ」を探すようになるのです。皆さんは今日どんな言葉を使いましたか?時々自分自身が「無意識に発している言葉」をチェックしてみると良いかもしれませんね。